2021/04/10 10:54

ヘビ革と聞いて、まず頭に浮かぶのは有名なあのヘビ柄だと思います。

ヘビは世界中にたくさん存在していて現地ではとても貴重なたんぱく源として食用になっています。

そのため、あらゆるヘビ革が存在するのですが・・・あまり日本ではメジャーではないため日の目を見ずに埋もれてしまうこともしばしば。


実はそんなヘビ革たちをたくさん集めました!

つぎはぎ柄がとても映えるお財布になりました。

ものを作ると必ず素材の切り落としが出ます。

それを無駄なく使うことで、一つのアイテムも作れます。

元は生き物なので、大事に使うことで様々な表情のものが作れることもあります。

もちろん、同じ柄が一つとして存在しないので文字通りの一点ものです。

詳細のリンクは以下から

つぎはぎヘビ革のラウンドファスナー二つ折り財布(縦型)


まるでヘビ革のカタログです!

およそ1センチ四方以上ある素材はちゃんとつなぎ合わせることで、しっかり最後まで使うことができます。

この財布もバラエティに富んだラインナップになっています。

ここで見えている範囲でも

・ダイヤモンドパイソン

・アナコンダ

・マングローブスネーク

・ラッセルバイパー

・スジオナメラ

・金ハブ

・銀ハブ

と7種類のヘビが使われています。


こちらは裏面です。

見えてる範囲でも

・ダイヤモンドパイソン

・ボアコンストリクター

・モラレスパイソン

・ラットスネーク

・ヒロクチミズヘビ

・コブラ

・マングローブスネーク

・アナコンダ

と8種類のヘビが使われています。


大きく開き、使いやすい構造です。

市販のものですと、ファスナー可動域が狭かったりするものも多く、完全に開き切らないものも多くあります。

ミシンと違い手縫いで作っているため、ファスナー部分は限界まで開くように作っています。

開く範囲が広いほど使いやすくなるため、使い勝手としてはとても使いやすいです。


お札入れは広く、深く入ります。

お札入れが浅いとお札の上の部分が出てしまったり、中でシワが寄ってしまったりします。

縦型の財布のためお札入れは深くしっかり入るので上部が折れてしまう心配もありません。


大きく広がる小銭入れ

小銭入れはマチを広く取ってあり、大きく広がります。

財布にとって小銭入れに小銭があまり入らないのは致命的なので、なるべく小銭はたくさん入る方が使いやすいと思い構造を広く作りました。

ゆったり設計なので、多少膨らんでも形が崩れないようになっています。


小さな素材にしか出せない表情があります

元は生き物から作られている革はとても貴重な素材です。

できるだけ無駄にせず、使える範囲はすべて使いたいという気持ちから小さくなった革も全部使えるように考えて作りました。

一枚革で作る高級感もありますが、小さい素材の組み合わせだからこそできる表現なども多くあります。

今回は作れる大きさから財布にしましたが、オーダーメイドなどでも可能なものもあるので是非のぞいていって下さい。